仮想通貨詐欺

仮想通貨で出金手数料を求められたら|追加送金の前に確認したいこと

出金しようとした途端に「税金」「保証金」「解除手数料」を求められたら、追加送金の前に案内の根拠と、それまでの記録を確認してください。

投資の利益が画面に表示されていても、実際に出金できるかどうかは別の話です。

あせって支払うほど、後から経緯を説明しにくくなることがあります。

先に保存したい3点

  • 出金を止めた画面と、追加費用の案内文
  • 送金先アドレス、金額、日時、TXIDや取引履歴
  • 相手のサイトURL、担当者名、チャットやメール

「今だけ払えば戻る」と急がされても、まず画面と会話を残しておきたいですね。

追加費用の案内だけで、個別の違法性は決められない

費用の扱いはサービスや契約内容で異なります。

ただし、最初の説明にない高額な費用を出金時になって求められ、送金しないと資産を戻せないと言われるなら、送金を止めて確認する場面です。

警察庁も、利益を引き出すために事前説明のない高額な手数料を求める「もうけ話」への注意を案内しています。

参考:警察庁「SNSなどを利用した『もうけ話』に注意!!」

「税金」「保証金」「解除費用」は分けて確認する

税金と説明されたとき

誰が、何の制度に基づき、どこへ納付するのかを文章で確認します。

相手のウォレットへ送るだけの案内なら、画面を保存してから公的窓口や税務の公式情報を確認してください。

保証金や認証費用と説明されたとき

出金制限の理由、解除条件、返金条件が契約や公式ページにあるかを見ます。

案内がチャットだけで、条件が途中から増えているなら、先に支払う判断は保留します。

「最後の一回」と言われたとき

一度払った後に、別名目の費用が続くケースもあります。

支払い回数ではなく、案内の根拠が最初から確認できるかを見直すことが大切です。

送金しない間に、事実を時系列にする

相談先に説明するときは、長い感想よりも事実の並びが役立ちます。

メモの型

  1. 最初に見た広告・DM・紹介の日時
  2. サイトへ移動したURLと、相手から受けた案内
  3. 送った暗号資産、送金先、TXID、画面表示
  4. 出金を試した日時と、追加費用の案内

広告、会話、送金履歴をまとめる順番は、仮想通貨詐欺の証拠を残す順番で詳しく整理しています。

相談するときに伝えること

利用した取引所やウォレットに連絡する場合は、公式サイトから窓口を開きます。

そのうえで、送金日時、送金先、TXID、相手のURL、追加費用の案内を伝えると、確認したい範囲を共有しやすくなります。

相談先ごとの役割は、送金後の相談順も参照してください。

「返してくれる業者」を探す前に、送金先と案内を残す。ここが次の相談につながります。

よくある質問

出金できない画面を閉じてしまいました

ブラウザ履歴、通知、メール、相手との会話、取引所の履歴など、残っている情報を時系列で集めます。

支払いを断ったら相手から連絡が来なくなりました

追って送金せず、表示名、URL、会話、日時を保存します。返金を名乗る別の連絡にも注意が必要です。

※この記事は個別の出金可否や資産回復を保証するものではありません。送金・契約・相談は、利用中サービスおよび公的窓口の公式案内を確認して判断してください。