台風が近づいてから防災用品を探すと、必要なものを落ち着いて選びにくくなります。
ふだんの暮らしの延長で、水・食料・トイレ・情報・避難先を少しずつ確認しておくと、停電や断水への備えになります。
家で最初に確認する5つ
- 自宅周辺のハザードマップ
- 飲料水と食料の備蓄
- 携帯トイレなどの衛生用品
- ライト・充電・情報収集の手段
- 避難する場合の連絡方法と持ち出し品
※避難情報や気象情報は、必ずお住まいの自治体・気象庁などの公式情報で確認してください。この記事は家庭での事前準備を整理したものです。
最初にハザードマップを確認する
備蓄をそろえる前に、自宅の周辺で想定される水害、土砂災害、高潮などを確認します。
内閣府も、市区町村が公表するハザードマップなどで、自宅の災害リスクを確認するよう案内しています。
避難場所だけでなく、避難経路も見る
避難先の名称だけでなく、そこまでの道が浸水・土砂災害・強風の影響を受けないかを平時に確認します。集合住宅では共用部やエレベーターが使えない場合も考え、在宅避難が可能かどうかを家族で話しておきます。
水と食料は「普段使うもの」を少し多めに
飲料水は、1人1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば1週間分を備える考え方が紹介されています。
非常食だけを新たに増やすより、普段食べるレトルト食品、缶詰、飲み物を多めに買い、使った分を補充する方法も続けやすいです。
停電すると、断水も重なることがある
停電では照明やスマートフォンの充電だけでなく、給水ポンプが止まることで断水が起きる場合もあります。
ライト・予備電池・モバイルバッテリーと、水をセットで見直すと、備えの抜けを減らせます。

ライトだけで安心しないで、水とトイレも一緒に見ています。停電は生活のいろいろな所に影響します。
充電するものに優先順位を付ける
停電中は、スマートフォン、モバイルバッテリー、医療機器など必要な機器から充電します。家族で使う連絡手段を一つ決め、予備の充電手段とケーブルの場所も共有しておきます。
携帯トイレは人数と日数で考える
災害時は断水などで水洗トイレが使えなくなることがあります。
内閣府の防災情報では、備蓄の目安として1人あたり1週間分、35回分が紹介されています。家族の人数に合わせて、必要数を確認します。
非常持ち出し品と、在宅用の備蓄を分ける
持ち出しやすい場所に置くもの
- 運動靴、ライト、モバイルバッテリー、連絡先メモ
- 常備薬、眼鏡、衛生用品
- 必要に応じて乳幼児用品やペット用品
自宅で過ごすために置くもの
- 飲料水、食料、携帯トイレ、予備電池
- カセットコンロなど、火気を扱う場合は安全に使える備え
家族によって追加するものを決める
乳幼児、高齢者、持病のある人、ペットがいる家庭では、普段から必要なものを別に書き出します。常備薬や処方内容、哺乳瓶、紙おむつ、ペットフードなどは、一般的な持ち出し品とは分けて補充時期を決めると管理しやすくなります。
情報の受け取り方を決めておく
台風や大雨のときは、自治体の防災情報、気象庁、テレビ・ラジオなど複数の手段を確認します。
スマートフォンが使いにくい状況も考え、家族と連絡方法や避難先をあらかじめ話しておくと安心です。
望ちゃんの整理
防災は、まとめて完璧にそろえるより、今日ひとつ確認するほうが続きます。
まずはハザードマップを開き、水とトイレの備蓄を見直すところから始めてみてください。
よくある質問
水はどのくらい備えればよいですか?
内閣府の防災情報では、1人1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば1週間分の備蓄が紹介されています。家族構成や持病などに応じて見直してください。
停電時にカセットコンロを使ってもよいですか?
使用する場合は、換気や周囲の可燃物に注意し、製品の取扱説明書に従います。屋内での火気使用には危険があるため、状況に応じて判断してください。
避難するか迷うときは?
自治体の避難情報とハザードマップを確認してください。自宅周辺の状況や身の危険を感じる場合は、ためらわず安全確保を優先します。
