都市景観大賞は、良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、平成3年度から毎年度実施されている表彰制度です。これまで県内では南魚沼市(H23大賞)や三条市(H24特別賞)が受賞しています。
糸魚川市駅北大火から5年目の区切りの年を迎え、市民の主体的な活動の広がりと、活動を促す公園等の空間整備を並走させ、未来につながる都市形成の在り方の一つとして「糸魚川市駅北地区」が評価されました。
(講評の抜粋)
・意思決定の迅速化を優先するため、小規模単位でまちづくりを進め、空地を市が積極的に確保した。
・積極的に確保したランダムな空地を、連鎖的なまちの営みを勇気づける仕組みと空間整備を並走させた。
・ここでこうしたいというやる気を見せる場の景であり、災害復興に限らず、現代日本の都市景観形成の在り方に一石を投じた事例。
○共同応募者(全9団体)
これまでの駅北まちづくりを牽引されてきた団体等を含め、駅北大火からの復興の歩みを進めてきた団体等と共同で応募しています。
大町区、緑町区、新七区、糸魚川商工会議所、糸魚川広域商店街、EKIKITA WORKS、株式会社BASE968、株式会社ワークヴィジョンズ、糸魚川市
○都市景観大賞特別賞 糸魚川市駅北地区(外部リンク)
・国土交通省
・公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター
○これまでの復興事業等における表彰等(外部リンク)
・(特非)活木活木森ネットワーク、(公社)国土緑化推進機構、㈱ユニバーサルデザイン総合研究所 ウッドデザイン賞(R1)
・アーバンインフラ・テクノロジー推進会議 第32回技術研究発表会「奨励賞」(R2)
・復興デザイン会議 第2回「復興政策賞」(R2)
※R2表彰関連の内部リンク